イオングループとしては福井県内初進出となるショッピングセンター「そよら福井開発」が、7月13日に福井市にオープンします。イオンの福井1号店の館内が8日、報道陣に公開され、あわせてイオンが提供するサービスも紹介されました。その一つが、イオンが導入している新しい買物の形「レジゴー」で、全国のイオンで普及しています。
  
田島嘉晃アナウンサー:
「今月13日に福井市にオープンする『そよら福井開発』は、イオンのスーパーマーケットを核に、大手外食チェーンやスポーツジム、100円ショップなど11の専門店が入る都市型のショッピングセンターです。
 
「よそら福井開発」の食品売り場で導入されるのが、イオン独自の買物システム「レジゴー」です。店頭に置いてある専用スマホで、売り場に並ぶ商品のバーコードを読み取りながら買物できるシステムです。
  
バーコードをスキャンした商品はスマホの画面に表示されるため、何を買ったかが一目瞭然です。買い忘れが防げるほか、合計金額もリアルタイムで把握できるため、買物を予算内に収めたい場面で活用できそうです。
  
商品をキャンセルしたい場合には、画面上のバツを押すだけです。欲しい商品が揃ったら、最後は「レジゴー」専用のレジで会計です。
  
すでに商品のスキャンは終えているため、レジでの操作は支払いのみ、スムーズに会計することができます。「レジゴー」は、7月13日の「そよら福井開発」オープン初日から導入されます。
       
「レジゴー」は、全国のイオンの約6割で導入されていて、買い物客の約2割がこのシステムで会計を行っているということです。使用するのに会員登録などは必要なく、店頭に置いてある専用スマホを使うだけで、支払いは現金やクレジットカード、電子マネーなど任意の決済方法で可能だということです。

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