秋田県北秋田市では綴子神社の例大祭が行われ、大太鼓の大きな音とともに住民が地域を練り歩いた。市のふるさと大使を務める俳優の高橋 克典さんも参加し、会場は盛り上がりを見せた。
北秋田市の綴子神社の例大祭はかつて水不足に悩んだ村人たちが太鼓を叩いて雨乞いをしたことが始まりとされ、750年以上の歴史を持つ。祭りは豊作を願って毎年上町と下町が交代で太鼓を鳴らす。
2024年は上町が鳴らす最大で直径3.8メートルの大太鼓の豪快な音とともに地域住民や児童などが列を作って町内を練り歩いた。
その中に俳優の高橋 克典さんの姿があった。高橋さんは父が綴子地区出身という縁で2018年から市のふるさと大使を務めていて祭りは初めての参加だ。
高橋 克典さん:
「初めて参加した。もっと早く来ればよかったと思うくらい素敵だった。この地域の方だけが参加できるからこそこの雰囲気が守られているのかもしれないが、僕としてはもっとたくさんの人に感じてほしいと思う。」
厳しい暑さの中での祭りだったが、会場には多くの人が訪れ大いに盛り上がった。
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