8月に開かれる松江水郷祭で、児童養護施設の子どもたちに花火を間近で楽しんでもらおうと、松江市の旅館ホテル組合などが有料観覧席の招待状を贈りました。

松江市で19日に行われた贈呈式には、松江旅館ホテル組合など4つの団体の代表と、市内の児童養護施設・双樹学院の小林院長が出席。松江旅館ホテル組合の植田組合長から小林院長に36席分の有料観覧席の招待状が手渡されました。

4つの団体では、8月の「松江水郷祭」の最大の見せ場、国内有数の湖上花火大会を間近で楽しんでもらおうと、2022年から児童養護施設の子どもたちを有料観覧席に招待しています。

松江旅館ホテル組合・植田裕一組合長:
松江をもっともっと好きになっていただきたいという思いから贈呈しました。今年はバージョンアップした水郷祭になると聞いています。ぜひ楽しんでいただき、また感想を聞かせてもらいたいです。

双樹学院・小林生子院長:
松江の花火大会なので、幼稚園から高校生まで楽しみに待っています。夏の思い出になるから今年も楽しみにしています。

松江水郷祭は、8月3日と4日の2日間開催され、湖上花火ではあわせて2万1千発の花火とドローンショーが夏の夜空を彩ります。

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