[沖展2024 75th OKITEN EXHIBITION]

 春の訪れを告げる沖縄県内最大の美術・工芸の公募展「第75回沖展」(主催・沖縄タイムス社)が、浦添市のANAアリーナ浦添で開かれている。7日まで。

 会場には連日、多くの家族連れや美術ファンが訪れ、絵画や彫刻など12部門724点の個性あふれる美の祭典を楽しんでいる。会期が残り3日間と迫る沖展会場の様子を写真で紹介する。

◆ガラス作品に春の色

初の奨励賞を受賞した宮平由美子さんの「ミチバタヤマハブ」。暖かみのあるガラス作品に引き込まれ、思わず中をのぞきこむ来場者。=3月29日、浦添市・ANAアリーナ浦添(喜屋武綾菜撮影)

◆ペン1本 緻密な作品

ペン1本でどこまでも細かく描かれた絵画の力作。来場者は決まって近付いて、じっくり見入った=3月23日、ANAアリーナ浦添(古謝克公撮影)

◆墨の濃淡 迫力の筆跡

力強い筆跡で圧倒する書芸作品。墨の濃淡や空間との調和に作家のメッセージが込められている=3月24日、ANAアリーナ浦添(古謝克公撮影)

◆染め織り 心も華やぐ

織物の繊細な模様や華やかな色彩に「美しいわね」と感想をもらす来場者=3月29日、浦添市・ANAアリーナ浦添(喜屋武綾菜撮影)

◆そびえる彫刻に歓声

「すごーい」。身長よりもずっと高くそびえる彫刻作品を見上げる子どもたち=3月23日、ANAアリーナ浦添(古謝克公撮影)

◆個性豊かな大作並ぶ

個性あふれる大作が並ぶ絵画部門。具象や抽象、立体作品など見どころいっぱい。「みんなの一点賞」候補もチェック=3月24日、ANAアリーナ浦添(古謝克公撮影)

沖縄最大の総合美術展オフィシャルサイト

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