高松市と徳島市を結ぶ高速バス、高徳エクスプレスが8月1日に新ダイヤに変わります。新たに高松駅と徳島県鳴門市の大塚国際美術館を直接結ぶ便が1日1往復設定されます。

高徳エクスプレスは四国高速バスと大川バス、徳島バスの3社が高松駅と徳島駅の間を共同運行している高速バスです。1日からの新ダイヤでは1日10往復運行され、このうち高松駅発、午前9時40分発の便と、徳島駅発、午後3時50分発の1往復が開館日限定で大塚国際美術館に乗り入れます。

高松駅からの所要時間は1時間20分で、徳島駅発の高松行きは徳島県内のバス停間の利用はできません。片道・大人の正規運賃は2300円となっています。四国内から美術館への高速バス直行便は初めてです。

大塚国際美術館は世界26カ国、190余りの美術館が所蔵する西洋絵画のレプリカ約1000点が楽しめる美術館で、徳島県の人気観光スポットの1つです。

大塚国際美術館へは岡山市からも2024年3月16日から両備バスが高速バスを1日1往復運行しています(開館日のみ)。

また、今回の新ダイヤで全便がさぬき市の高速志度バス停に停車し、徳島県内との往復が可能になります。

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