山形の夏の夜を彩る「山形花笠まつり」がきょう開幕した。多くの観客と踊り手たちで熱気に包まれている山形市の会場には渡邉アナウンサーが行っている。

(渡邉アナ)
「ことしで62回目を迎えた『山形花笠まつり』たった今、パレードが始まりました。スタート地点になっている本町交差点付近からお伝えします。こちらから文翔館までの約800メートルに渡ってパレードが行われます。聞こえますでしょうか、花笠太鼓と花笠音頭がパレードの幕開けを威勢よく盛り上げています。私も、“山形に夏が来た”と興奮しています」

(白田アナ)
「会場は相当暑いのでは?」

(渡邉アナ)
「会場は暑いです。午後5時時点で、山形市内の気温34.5℃と、夕方になってもまだ蒸し暑さが残っています。そして会場の熱気が相まって盛り上がっています。暑い夏、山形の夏という感じです」

(菅原アナ)
「去年も花笠まつりの中継に行っていましたよね? その時とくらべてことしはどうですか?」

(渡邉アナ)
「去年初めて花笠まつりに来まして、沿道のみなさん・踊り手のみなさんのキラキラと輝く笑顔が印象的でした。ことしはパレード初日の中継ということで、高揚感・勢いが会場全体から感じられます」

(白田アナ)
「去年は土曜・日曜・月曜の開催でしたけれども、きょう初日月曜ということで、人の出の様子はいかがですか?」

(渡邉アナ)
「平日の夕方、お仕事終わりの方が多いのでしょうか、スーツの方、そして子どもたち・家族連れも多くいるように感じられます。
実行委員会によると、ことしはインバウンドの効果もあるのではないかとのことです。私も会場に来る途中、何人かの外国人の方とすれ違いました。去年は3日間で約80万人が花笠まつりに訪れたということで、ことしはさらに上回るのではないかと感じています。
そして、花笠舞踊団がやって来ました。パレードの先頭を飾るだけあって、踊りが優美で、凛とした表情がとても美しいです。お揃いのピンク色の衣装もとても素敵です。これからパレードますます盛り上がりを見せそうです」

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