長崎がモデルのアニメ映画「きみの色」が8月に公開されるのを前に、監督の山田尚子さんが作品にちなんだ場所がある長崎県佐世保市を訪れました。

映画監督 山田尚子さん
「(長崎は)どこを切り取っても絵になる」

長崎の魅力について語るのはアニメーション映画監督の山田尚子さんです。

全国16都市での映画のプロモーションの一環で長崎を訪れていて、このほど佐世保観光コンベンション協会の招きで、佐世保市にある国登録有形文化財・市民文化ホールを訪れました。

ここも作品の重要なシーンとなる場所のモデルになっています。

作品は人が「色」で見える能力を持つ少女が言い出せない秘密を抱えながら、バンド活動を通して仲間と向き合っていく青春ストーリーです。

映画監督 山田尚子さん
「長崎のまちをロケーションハンティングして、出会った人達の温かい人柄を感じた。景色だけでなく心の部分も(映画の中に)お借りして、描かせていただいた感覚」

映画「きみの色」は8月30日に公開されます。

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