8日、ダンサー・振付師で「マツケンサンバII」の振付を生んだ真島茂樹さんのお別れの会が行われ、交流のあった方々が多数訪れました。
かつて真島さんと親交が深かった市村正親さんは、稽古や舞台を共にした思い出を、熱い友情と共にメッセージカードに寄せています。
▽▽▽▽ 市村正親さん 真島茂樹さんへのメッセージ ▽▽▽▽
「マジ!」
マジ!この世にいないなんて信じられないよ。
ラ・カージュの稽古が始まったら、屋根の上のヴァイオリン弾きの稽古が始まったら、稽古場にいるよね!いなくちゃ駄目だよ!
マジとは二十歳の頃からの付き合いだね。
亜矢子先生のコマ劇場の四階のうなぎの寝床のような稽古場で共に汗を流し、亜矢子先生達と飲んで食べて。アスファルトの上でのマジのザンレールは見事だったよ。
やる事なす事がいつもオーバーアクションで、いつもぽかんと口があんぐりのイチだったよ。そんなイチがラ・カージュで、屋根ヴァイで、マジと同じ舞台に立てた時は最高に楽しくて幸せだった。
「お市!」「マジ!」といつも呼び合っていたのに。
今度稽古場に行った時、マジがいない事に・・・・
淋しいよ!悔しいよ!
でもマジがいつも見てると思うよ。
マジの台詞が聞こえてくるよ!
「芸は無限よ!」って。
市村正親
△△△△ メッセージ 以上 △△△△
【担当:芸能情報ステーション】
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