身の毛がよだつような体験をしながら島の文化とつながりました。香川県の小豆島にある妖怪美術館には観光客などが訪れ、妖怪の展示や怪談を聞いて楽しみました。

薄暗い部屋に設置されたグロテスクな姿の妖怪。思わず目をそむけたくなります。

妖怪のアートを展示する香川県土庄町の妖怪美術館では、お盆休みを使って訪れる人でにぎわっています。

(訪れた人は…)
「怖い」
「めちゃ怖い」
「気持ち悪い」

また島に伝わるカワウソの妖怪、「カボソ」の怪談なども披露されました。

(妖怪美術館 佐藤秀司さん)
「島のおばあちゃんがカボソに会ったことがある。家にいたら玄関先から名前を呼ばれた。しかし、玄関先に行っても誰もいない。戻ってお茶を飲んでいるとまた名前を呼ばれる。また行ってみても誰もいない。そういう時にカボソにだまされていると言っている」

(訪れた人は…)
「一気に体感温度が下がる感じが。心霊スポットと同じような感覚になる」
「昔から伝え継がれてきて、今まで話が続いていて、すごい」

訪れた人は、恐怖による「涼」を楽しみながら、島の文化とつながりを深めていました。

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