雲南市で14日、大人の仲間入りを祝う「二十歳の集い」が開かれ、お盆休みを利用して帰省した若者たちが友人との再会を喜びました。
久しぶりに再会した友人同士が記念撮影。雲南市では14日に「二十歳の集い」が開かれました。毎年お盆の期間に開かれていて、今年度20歳を迎える約250人が参加しました。
雲南市・石飛市長:
これまで愛し支えて頂いた皆様に対して、共に感謝の気持ちを抱きつつ、これからは皆さんが愛し支える立場になることを自覚して、歩んで欲しいと思っています。
式では石飛市長が、はなむけの言葉を贈り、代表が「大人」としての決意を示しました。
新成人代表・松村優輝さん:
私達はこれから先、私達の子ども、孫にもこの素晴らしい雲南市を残していかなければなりません。二十歳という人生の節目に、仲間や友人と集えたことを喜ぶと共に、改めて雲南市のことを考える機会にしたいと思います。
今年度、二十歳を迎えたのは、高校時代の大半、そして卒業後もコロナ禍のなか過ごした世代。久しぶりの友人との再会をマスクなしの笑顔で喜び合う姿が見られました。
新成人:
「これからは責任も付いてくるので、自覚ある行動をして、地元を誇れる二十歳になりたい」
「今大学に通っているので、しっかり勉強して将来なりたい仕事に就きたい」
「動物病院系の専門学校に通っていて、地元に貢献したい」
このお盆期間中には、島根では雲南市のほか8つの町や村、鳥取では3つの町で「二十歳の集い」が開かれ、若者たちの新たな門出を祝います。
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