小浜市の寺では、小浜の海の色をイメージして作られた風鈴が展示され、涼やかな音色を響かせています。
 
小浜市にある「多田寺」では寺の本尊でもある薬師如来の「瑠璃の光を放ち人々を救う」との伝承にちなみ、毎年この時期にブルーの風鈴を展示しています。
 
今年は去年よりも数を増やし約100個を展示。風鈴は市内のガラス工芸作家が手がけたもので、地元の海の砂やカキの貝殻などを使って小浜の海の色「OBAMA blue」を表現しています。
 
光に透けた深いブルーグリーンの色合いと軽やかな音色が、訪れた人の目や耳を楽しませています。
 
風鈴は8月いっぱい展示されています。

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