呉市の大崎下島にある豊町では、お盆の帰省に合わせて『はたちの集い』が行われ、島で育った若者たちの門出を祝いました。
呉市豊町で開かれた『はたちの集い』には今年度、20歳を迎えた7人が出席しました。
県内で、はたちを祝う行事を夏に行う地区は3つあり、この豊地区では19年前から帰省しやすいこの時期に開催しています。
式では、はたちの代表として藤田真里那さんがあいさつしました。
【はたち代表・藤田真里那さん】
「美しい自然にあふれ、あたたかい地域の方々に囲まれ、この豊町で育ったことに誇りを持っています」
また、豊町の伝統行事『弓祭り』にちなんで、無病息災などを願う『巻わら射礼』が披露され、門出に華を添えました。
【参加者は】
「大人になったんだなと、こういう会があってやっと実感できるかなと思う」
「当たり前のことを当たり前以上にできる大人になりたいなと思っている」
15日は庄原市と神石高原町でも、はたちを祝う行事が開催される予定です。
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