俳優の満島ひかりさん、岡田将生さん、大倉孝二さん、塚原あゆ子監督が映画「ラストマイル」初日舞台挨拶に登場しました。
本作は、人気ドラマ『アンナチュラル』(2018)『MIU404』(2020)と同じ世界線で物語が展開する【シェアード・ユニバース】のノンストップ・サスペンスエンタテインメント。本日23日(金)から公開され、15時までの動員と土日の座席予想数を考慮すると、興行収入50億円を目指せる大ヒットスタートになりました。
公開を迎えて主演の満島さんは”試写会で初めて見た時に脚本を読んでいても面白かったけど野木(亜紀子)さんの書いていることは複雑で、それぞれの職業の人にフォーカスを当てて描いているので、自分の役の感情だけで読むと混乱しちゃう脚本になっている。出来上がって初めてこういう映画だったんだって思ったことが沢山あった”と語りました。
イベントでは、会場には来られなかった「ラストマイル」出演者の阿部サダヲさん、ディーン・フジオカさんからのコメントと質問が届く場面も。
阿部さんのことを「大好きな先輩」と話す岡田さんは、20日に行われたオレンジカーペットで話題になった「1人で歩く満島さん」の裏話を明かし、”皆さんが一斉に歩き出したタイミングで阿部さんが「まー君止まって。満島さん、歩くよ。一人で」って言われていたずらな阿部さんが出ていて、そういうところが好きな自分がいました”と笑顔を見せました。
また、ディーンさんからは「一番推しているゆるキャラ」が知りたいと映画とは全く関係がない質問が届くと、他の登壇者が困惑する中、満島さんは徳島県のマスコットキャラクター「すだちくん」と回答。理由を満島さんは”子供の頃に徳島県に行って、その(すだちくん)ぬいぐるみと一緒にずっと寝ていました”とエピソードを話し、さらに、”(主題歌を担当する)米津玄師さんと対談をさせていただいた時に、米津さんが徳島県の出身で「すだちくん」の話題で盛り上がりました。”と明かしました。
最後の挨拶で満島さんは ”6年間、4年間愛され続けてきたドラマと、新井順子プロデューサー・脚本の野木亜紀子さん・(監督の)塚原あゆ子さんの、何本も一緒に作ってきたチームの代表として取材を受けたり、舞台挨拶ををするのが「やっと今日で終わる!!」と思うほど、ずっと気が張っていて緊張感が凄かった” と本音を語っていると、いきなり岡田さんに”ちょっと待って!お腹鳴ってしまった!?”とツッコみ、会場からは大きな笑い声が。
20日に行われた舞台挨拶でもお腹が鳴ってしまった岡田さんは”これはちょっと久々に僕、親に怒られるかもしれない。ご飯を食べてから出るって決めて、おにぎり食べてきたのに。いや、もうやだよ~~。反省している。(挨拶の)すごく良いところに…”と本気で反省。笑いながら岡田さんを見ていた満島さんは”私が今真剣に喋ってて、岡田さんのお腹が鳴っている舞台挨拶もバランスがいいなって思います。癒しですよ!ラストマイルのゆるキャラです”と岡田さんをフォローしました。
【担当:芸能情報ステーション】
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