抽象的な表現の彫刻や絵画などを展示した作品展が、益田市で開かれています。

島根県吉賀町出身の彫刻家、故・澄川喜一さんの抽象彫刻。木が持つ自然の反りをそのまま生かした作品です。
益田市のグラントワで開かれているコレクション展「不可思議な絵とかたち」。
抽象的に表現された彫刻や絵画など21点が紹介されています。

目に見える対象を具体的に再現せず、形や色自体を表現する「抽象芸術」。
今回の展示では、それぞれの作品に込められたテーマを鑑賞した人に、自分なりに解釈してほしいという狙いがあります。

こちらは故・堂本尚郎さんの宇宙をテーマした作品。無数の円をモチーフに、幾何学的な模様が描かれています。

この作品展は、益田市のグラントワで9月7日まで開かれています。

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