長野県松本市で開催中のOMF「セイジ・オザワ松本フェスティバル」で人気のオペラ公演が8月25日夜行われ、聴衆を魅了しました。

今年のオペラの演目はプッチーニが作曲した「ジャンニ・スキッキ」。イタリア・フィレンツェの大富豪の遺産相続を巡るドタバタを描いた喜劇です。

村上寿昭さんの指揮で若手演奏家でつくる「小澤征爾音楽塾オーケストラ」が舞台を盛り上げました。歌い手たちは有名なアリア「私のお父さん」などを迫力ある歌声で披露し、1400人の聴衆を魅了しました。

子ども役にはオーディションで選ばれた松本市の小学生も出演しました。

「ジャンニ・スキッキ」は26日と27日、県内の中学生を招待する「子どものためのオペラ」でも上演します。

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