熊本出身のモデル、植田 明依さんが11月のミス・インターナショナル世界大会で山鹿灯籠踊りの金灯籠を頭に載せて出場することになりました。

山鹿市役所を訪れたのは、宇土市出身で現在、モデルとして活躍する植田 明依さんと八代市出身の和装デザイナー池田 雅さんです。

11月に開かれるミス・インターナショナル世界大会の日本代表として出場する植田さん。山鹿市で作られる工芸品、金灯籠を頭に載せ、池田さんが制作した民族衣装を着用します。

この日、植田さんは山鹿市から貸し出される金灯籠を早田 順一 市長から受け取り、大会への意気込を語りました。

【ミス・インターナショナル日本代表 植田 明依さん】
「責任が頭に載っている。軽いんですけど、大切な思いというのは重いものが乗っているなと感じた。この良さを日本だけじゃなく世界中に伝えていけるようにパフォーマンスを見せていけたらと思っています」

デザイナーの池田さんは、北九州市の成人式で多くの若者が着用する派手な衣装の制作者としても知られ、「今回も豪華絢爛な着物を作りたい」と話しています。

【植田さんの民族衣装を制作する池田 雅さん】
「金灯籠を明依さんの頭に載せた状態で今、わくわくして実際に見て、これで完璧に仕上げられる今まで見たことないような装飾、灯籠を生かした衣装を作りたい」

ミス・インターナショナル世界大会は11月12日に東京で開かれます。

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