本部町の無形民俗文化財に指定されている伝統行事「シニグ」が行われ、地域の人たちが五穀豊穣や無病息災を祈願しました。

旧暦の7月25日に行われる本部町具志堅の「シニグ」は、白装束を着た根神役と紺地の着物を身に着けた女性たちが村の神に五穀豊穣や無病息災を祈る伝統行事で、300年以上の歴史があるとされています。

参加者:
「村の子どもたち、島から出て遠くにいる子どもたち、村の子孫繁栄色々お願いしました」

今年は町内にある上本部学園中学部の生徒が、地元の伝統行事を学ぼうと総合学習の授業の一環で参加しました。

シニグに参加した上本部学園3年生:
「暑い中だったけど、楽しかったです」

新たな交流も生まれ、地域の伝統が次の世代に繋がれていく機会となっていました。

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