佐賀空港の利用者に県産品をPRしようと、デザインなどを学ぶ大学生が空港内で商品をディスプレイするイベントが10日から始まりました。

このイベントは佐賀の県産品を多くの人に知ってもらおうと県と佐賀大学が行っているもので、佐賀空港内の店舗で学生が商品をディスプレイし展示しています。
初日の10日は、約1カ月間デザインを考えてきた学生たちがコンセプトやこだわった点などを説明。
県内外のデザイン関係者3人が審査しました。
審査員は「客の目線で考え足をとめてもらうきっかけになっている」と評価していました。

【佐賀大学芸術地域デザイン学部 4年池美海さん】
「棚田がずっと広がっていく感じを出せたらいいなと思ってあえて低めの段差にしている上から見ると佐賀平野っぽくもあるかなというディスプレイになっているかなと思う」
【佐賀大学芸術地域デザイン学部4年 久保璃々香さん】
佐賀大学がこういう活動をしているということと佐賀の魅力について知っていただけるきっかけになればと思っている」

商品の展示は9月23日まで行われる予定です。

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