豪華な山車が街を彩る盛岡秋まつりは9月14日に開幕を迎えます。
その郷土の文化に親しんでもらおうと、13日は盛岡市内の幼稚園児が実際に山車引きを体験しました。

井上智晶アナウンサー
「法被姿の可愛らしい園児たちが『の組』の大きくて立派な山車を一生懸命力いっぱい引いています」

盛岡市加賀野地区では13日、月が丘幼稚園の園児37人が山車引きを体験しました。

これは月が丘幼稚園が郷土の文化に親しんでもらおうと初めて企画し、盛岡八幡宮前を拠点とする「の組」の協力のもと実施されたもので、豪華な山車が一足早く街を練り歩きました。

山車の高さは4.5m、園児たちはその迫力に驚きながらも約500メートル、力いっぱい山車を引いていました。

園児
「(Q:みんなで引いてどうだった?)楽しかった」
「(Q:どんなところが楽しかった?)引っぱるところ。(Q:山車見てどう思った?)でかいと思った」

の組 吉島敏夫頭取
「底辺拡大。やっぱり園児たちが出てくれれば非常に将来助かる」

園児たちは約300年前に始まったまつりの魅力を体感した様子でした。

2024年の盛岡秋まつりは14日から3日間開かれます。

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