正体不明のストリートアーティストバンクシーについての公開講座が14日、愛媛県松山市で開かれました。

この講座は県美術館で開かれているバンクシー展に合わせて開催。約50人が聞き入りました。解説の対象になったのは、バンクシーが2022年ウクライナの廃墟の壁に描いた、少年が男を投げ飛ばす絵を用いウクライナで発行された切手。

武田信孝学芸員:
「投げ飛ばされた男は、プーチン大統領ではないかとささやかれるようになりました」

学芸員の武田さんはロシアとウクライナの対立の構図を表わしているのではと説明。参加した人たちはメモを取るなど熱心に聞いていました。

講座に参加した女性:
「ウクライナとロシアの世界の矛盾にちゃんと立ち向かって、私たちにメッセージをくれているっていうのは、すごくよく伝わりました」

15日はストリートアーティストに焦点をあてた公開講座が行われます。

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