俳優の河合優実さんが、山中瑶子監督とともに映画「ナミビアの砂漠」の大ヒット御礼舞台挨拶に登場しました。
本作では、第77回カンヌ国際映画祭において、山中監督が国際映画批評家連盟賞を女性監督として史上最年少で受賞。世界でも注目を集めました。 "世の中も、人生も全部つまらない" と、やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている、21歳のカナ(河合さん)。優しいけど退屈なホンダ(寛一郎さん)から自信家で刺激的なハヤシ(金子さん)に乗り換えて、新しい生活を始めてみたが、恋愛すらただの暇つぶしに思うカナが、次第に自分自身に追い詰められていくというストーリー。
公開初日から満席回も続出し、アメリカ、カナダ、フランス、台湾、韓国でも公開が予定され、大きな反響が広がっている、映画「ナミビアの砂漠」。河合さんにも直接声が届いてるようで "身近な友人からも「今年見た中でぶっちぎりで一番好きです」とか関係者の人も忙しい中、観に行ってくれていろんな人が楽しみにして足を運んでくれていることを実感しています" と嬉しそうな表情を見せました。
今年は、「ナミビアの砂漠」の他にも「あんのこと」「ルックバック」で主演を務めている河合さん。続けてのヒットに ”それぞれの作品で全く違うチャレンジができた。私を違う作品で見てくれた方が全然違う毛色の作品に足を運んでくれるっていうことも、凄く幸せなものだと思っています” と喜びました。
これまで高校生役など、実年齢よりも若い役が多かったと話す河合さんは、今回21歳と同世代の女性を演じてみて ”今の歳でしかできない役をやれたと思っています。カナもですし、「あんのこと」も含めて、その時にしかできない役に出会っていけていると、すごく思います” としみじみと語りました。
【担当:芸能情報ステーション】
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