自身がうつ病であると公表し、4月からサカナクションとして2年ぶりとなるアリーナツアーを開催していた山口一郎さんがインスタグラムを更新。「しっかりと休む」ことが出来る人への”憧れ”について綴りました。
山口さんは冒頭、「『しっかりと休む』という技術を習得している人に憧れる」とした上で「僕にとって休むとは『ただ寝る』だった。病気と対峙している渦中だから、寧ろ寝ることしかできなかったのだけれども、病気になる前からそうだったと思う。気の許した人と会う時も、家族と会うとしても、誰かと何かをするという時点で『休み』とは感じなくなっていた」と明かしました。
そして「休むレベルが高い人は、休日にハードな運動をしたり、朝から人と外出し、歩いたり、食べたり、話したりしている。僕からするとそういう人達は、休みのエキスパートだ」と綴りました。
山口さんは先月、フェスをやりきった後の”揺り戻し”という状態であることを告白していましたが、「まだ揺り戻しに怯えながら生活をしている中、制作やレコーディングが始まっているが、今までよりメンバーに委ね、頼っている。その分、療養に時間を充てさせてもらっているのだが、ただの『療養』から『休む』に昇格させたい。『休む』という実感を得たい」と表明。
最後は、「今月も母から実家の猫の様子が送られてきた」と、可愛らしい実家の愛猫の写真をアップしました。
フォロワーからは「ただ寝る。ことも大事な休み」「とてもとても良くわかります。メンタル不調で休職中ですが、好きな人と好きなことをしても疲れてしまいます。それが『療養』と『休み』の違いなんですね、、私も『休み』への昇格を目指します!」「休日も ほぼお出かけしちゃうから これは休息になってるのかな?とちょっとだけ不安だったのですが なんだか勝手に休みのエキスパートって言われた気分になって嬉しくなりました」などのコメントが寄せられました。
【担当:芸能情報ステーション】
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