10月19日・20日に福島県福島市で開催される「LIVE AZUMA 2024」で、福島らしさ全開な貴重なコラボが実現した。これまで、2023年に即完売した大人気の限定「冩樂」など、コラボ日本酒が登場したが…有名酒蔵がコラボしたカップ酒が登場する。

<夢のコラボ カップ酒>
2024年のLIVE AZUMAで販売されるのは、手軽に楽しめるカップタイプの日本酒。しかし、ただのカップ酒ではない…今回は、会津が誇る3つの酒蔵がコラボレーションした。

<水は会津若松市・宮泉銘醸株式会社>
他の蔵が憧れるという「宮泉」の水を使用。宮泉銘醸株式会社の宮森さんは「井戸からくみ上げてろ過を3回かけて、酒造りに良い形で使える仕込み水を使っている。水づくりからが酒造りっていうのが一番最初に大事な部分になる」と話す。

<麹は喜多方市・笹正宗酒造株式会社>
酒の質を決める麹づくりは笹正宗流。笹正宗酒造株式会社の岩田さんは「蔵が違えばやり方が全然違う。経験値をいただいているくらいの気持ちなので、すごくありがたい。みんなやればいいのにと思う」という。

<造りは会津坂下町・曙酒造株式会社>
そして造りは曙酒造が担当し、酒を完成形させる。曙酒造株式会社の鈴木さんは「今回、福島県にしかない酵母を使っている。バナナの香りが広がる酵母で、そこらじゅうでカップ酒を開けていただいて、会場が素晴らしい香りに包まれることを楽しみにしている」と語る。

<各蔵のいいところが凝縮>
ついに完成した「LIVE AZUMA 2024 CUPSAKE」。LIVE AZUMAのロゴがあしらわれた爽快なデザインに、もちろん3蔵の名前も。香りからすでにおいしいのが分かるが…気になる味は、天明のうま味と宮泉のフレッシュ感、笹正宗の透明感これが融合して凝縮されているという。
会津渾身のコラボカップ酒。その希少なチャレンジが、LIVE AZUMA 2024を盛り上げる。

<限定1000本>
「LIVE AZUMA 2024 CUPSAKE」は、10月19日・20日に会場のあづま総合運動公園・会津地酒支援プロジェクトブースで、1本1100円・限定1000本で販売する。
会津地方にある渡辺宗太商店・マルミ屋(会津若松市)・甲斐商店(喜多方市)の3店舗では事前予約も可能だ。店頭かオンラインショップで10月3日午前10時から予約受付を開始。受け取りは、LIVE AZUMA会場か、10月21日以降に予約店舗で受け取り・または発送となる。

また限定「冩樂」も一日50本限定で、720ミリ・1本5500円で販売される。こちらは、LIVE AZUMA 2024のチケット購入者限定となり、チケットでリストバンドを受け取った方の先着順となる。

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