博多と新潟の人気アイドルグループがタッグを組んで「推し活」を応援――。HKT48とNGT48のメンバーや卒業生たちが集結したイベント「Boosty ファンまつり2024」が12、13の両日、横浜市の横浜BUNTAIで開かれた。ハイタッチ会やおしゃべり会、トークショー、スペシャルLIVEで会場のファンを盛り上げた。
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イベントの主催は、チケット販売などのサービスを提供するプラットフォーム「Boosty(ブースティー)」。担当者は「コロナ禍の影響などでリアルなイベントが減ってしまった。イベントを通じてファン同士の生の交流を深めてもらう機会に」と狙いを話した。
イベントを締めくくる13日のスペシャルLIVEは、3人組のユニット「Bellemule from 電音部」がオープニングを飾ったあと、HKT48とNGT48が登場。両グループあわせて75人のメンバーがパフォーマンスを披露した。
それぞれの人気曲を次々と
2グループの幕開けは、拠点の地域を紹介する楽曲「HKT48」と「NGT48」。トロッコに乗ったメンバーが歌いながら会場を一周した。続けて「シャーベットピンク」(NGT48)、「しぇからしか!」(HKT48)と、それぞれのヒット曲で観客を沸かせた。
その後も「青春時計」(NGT48)や「12秒」(HKT48)など立て続けにグループの人気曲を披露し、「撮影可能タイム」を設けるなどしてファンを楽しませた。
HKT48石橋颯さん「一緒にステージ作り上げた」
終盤には「シャッフルパート」として、HKT48がNGT48の「世界の人へ」「みどりと森の運動公園」を、NGT48が、HKT48の「Chain of love」「初恋バタフライ」をそれぞれ歌った。合同イベントならではの貴重なパフォーマンスで、観客を釘付けにした。
HKT48の「大人列車」「君とどこかへ行きたい」を両グループのメンバーで披露し、本編終了。会場からアンコールが起き、再びステージに登場し、HKT48の石橋颯さんが「NGT48さんと一緒にステージを作り上げて、ステージに立てていることがすごく楽しく、幸せ」と喜びを伝えた。
ラストはNGT48の代表曲「Maxとき315号」を75人全員で歌い上げ、両グループのファンから大きな拍手が送られた。(小松隆次郎)
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