12月13日に劇場公開となる『MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ) Season6』。俳優の小栗旬さんや浅野忠信さんが、10数年ぶりに短編映画の監督を務めたとあって、注目が集まっていますが、この度、11月1日からハリウッドのチャイニーズシアターで開催される「グローバル・ステージ・ハリウッド映画祭」にて、プレミア上映されることが決定しました。
MIRRORLIAR FILMS (ミラーライアーフィルムズ)は、映画「Winny」「デイアンドナイト」などをプロデュースした伊藤主税さん、俳優の山田孝之さん、阿部進之介さんが2020年に立ち上げた、短編映画制作プロジェクトです。
これまでにSeason1〜5では俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した42本の短編映画を劇場で公開。著名クリエイターの作品から一般公募作品まで、多彩な短編映画が集まっています。
シーズン6では、俳優の小栗旬さんや浅野忠信さんが監督を務め、シーズン7では、タレントの加藤浩次さん、歌手・俳優・小説家の加藤シゲアキさんが監督として参加することが決まっています。
今回、「シーズン6」のプレミア上映が決まった「グローバル・ステージ・ハリウッド映画祭」は、元ワーナー・ブラザーズのVP ダグラス・モンゴメリー氏によって設立された、世界中の多様なクリエイターを祝う映画祭。
毎年ハリウッドで開催され、長編映画、ドキュメンタリー、短編映画など幅広いジャンルの作品が上映されていて、今年のオープニング作品には石橋義正監督の『唄う六人の女』(2023)が選ばれ、石橋監督と俳優の水川あさみさんがレッドカーペットに登場します。
来年度以降は、日本の若手クリエイターの育成や 日本の小中高生を対象にした「グローバルエンターテイメント教育プログラム」を構築する予定もあるということです。
■伊藤主税プロデューサー
MIRRORLIAR FILMSは「だれでも映画が撮れる時代」「映画を活用した自己表現」をコンセプトに、20本ショートフィルムを集めて5作品ずつ1年半をかけて上映していくプロジェクトです。
『MIRRORLIAR FILMS Season6』には、小栗旬監督「1/96」、岡本多緒監督「サン・アンド・ムーン」、鬼木幸治監督「FAAAWWW!!!」、浅野忠信「男と鳥」、増田彩来監督「カフネの祈り」の5作品が収録されています。多種多様の監督たちの表現を楽しみにご覧になっていただければと思います。
■阿部進之介プロデューサー
『SHOGUN 将軍』をご覧になった方は「文太郎」という役として私をご存知かも知れませんが、私はこのプロジェクトのプロデューサーでもあります。この度グローバル・ステージ・ハリウッド映画祭で『MIRRORLIAR FILMS Season6』がインターナショナルプレミア上映されることをとても光栄に感じています。日本映画の魅力を世界に届ける素晴らしい機会を頂き、大変誇りに思っています。
■山田孝之プロデューサー
我々は『MIRRORLIAR FILMS』とグローバルステージハリウッド映画祭とのコラボレーションを通じて、映画制作の新しい可能性を模索しながら、挑戦を続けていきたいと考えています。この機会に映画を通じてクリエイター同士の交流が生まれ、新しいアイデアが生まれることも楽しみにしています。
なお、小栗旬監督や浅野忠信監督の作品で「ロケ地」となった秋田県秋田市では、11月16日(土)に先行上映イベントが開催される予定になっていて、映画づくりを通して地域や映像業界を志す若者と、トップクリエイターとの「新たなつながり」が生まれることも期待されています。
【担当:芸能情報ステーション】
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