高千穂町は夜神楽の季節を迎えています。
観光客の交通事故を防ごうと、旅館などに「反射たすき」が贈られました。

高千穂町では毎年11月から、国の重要無形民俗文化財に指定されている夜神楽が各地で奉納され、多くの観光客が訪れます。

8日は夜神楽を見るために夜道を移動する観光客の交通事故を防ごうと、高千穂警察署と高千穂地区交通安全協会から町の観光協会と旅館業組合に、「反射たすき」約900本が贈られました。

「反射たすき」は、旅館など約30施設で観光客向けに貸し出されます。

(高千穂町旅館業組合 佐藤 功宏 組合長)
「(夜道で)非常に危険が伴っていましたので、事故抑止にはすごく大きな効果があると思っています。」

高千穂の夜神楽は12月2月まで、町内15カ所で舞われます。

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