NHK大河ドラマ「光る君へ」で主人公の紫式部役を演じる俳優の吉高由里子さん(36)らが23日、福岡県太宰府市であったトークショーに出演し、撮影の舞台裏などを語った。約1万人の応募から選ばれた市民ら約1100人が耳を傾けた。
吉高さんは24日を含む残り4話の放送で太宰府が舞台の一つになることをほのめかし「詰め込みすぎと思うくらいの展開なので見てほしい」と語った。
トークショーは、太宰府市の令和改元5年記念事業の一環で、吉高さんの他、藤原隆家役の俳優、竜星涼さん(31)、「光る君へ」の制作統括の内田ゆきチーフプロデューサーが出演した。
吉高さんは、竜星さんの普段の様子を「こちらが元気になるくらい根が明るい」と明かすなど笑いを誘い、竜星さんは「大河ドラマは撮影のセットに一歩入れば時代が変わる。空気感は特別だ」と撮影を振り返った。
会場のスクリーンには2人が同市内の「大宰府政庁跡」で記念撮影した写真も披露された。【平川昌範】
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