元日向坂46の影山優佳さんと、俳優の門脇麦さんが、5月28日から開幕する、舞台「未来少年コナン」のトークショーを行いました。
「未来少年コナン」は、宮崎駿さんが初監督したアニメ作品が原作。文明が滅びた地球で、天真爛漫で身体能力にすぐれた少年コナン(加藤清史郎さん)が仲間を見つけ、仲間のために生きる作品。影山さんは、コナンと心通わせる純真で芯の強い少女ラナを、門脇さんは、敵対する当局の、気が強く高慢な女性・モンスリーを演じます。
作品について門脇さんは″小さい頃はコナンとラナの「冒険物語」という記憶がありますが、今回演じるにあたり、改めて「震災」や「戦争」という宮崎作品らしいテーマを感じています″と語り、影山さんは″名前は知っていましたが、いろんなシーンを見ていると宮崎(作品)パズルが随所に散りばめられているなと感じました″と語りました。
また、好きなシーンについて、影山さんは″コナンとジムシーのケンカのシーンは、子ども同士なんだけど緊迫感がありました″と回答。
門脇さんは″(コナンが)お尻すごい叩かれて腫れあがっちゃうところ。ジムシーの海賊船のところなんだけど、コナンの強さとやさしさが、まさに表裏一体を表しているところです″と明かしてくれました。
そして、初共演の2人に、お互いの印象を尋ねると、影山さんは″麦さんは芯がしっかりしていて、質問にもスパッと答えてくれる。いつも色んなことを考え、自分の意見を持っているから隣にいるだけで元気をいただいています″と答え、門脇さんは″影山さんは肝が据わっていて、ちゃんと太いものがあるので、私は何の心配もしていない″と、評していました。さらに舞台でのプレッシャーについて影山さんは″この間、麦さんと2人で「うわーっ」とやって叫んだ日は、すぐ元気になりました!″と明かして、会場を笑わせました。
この日は母の日ということで、予定を聞かれると、影山さんは″今日、母と稽古終わりに会う予定です。実はきのうも会っていて、母の日の特別感が薄れちゃった…″と笑顔を見せ、門脇さんは″子どもの頃に母の日にプレゼントしたら「そんなものはいらないから日頃から感謝しろ」と言われて以来、特に何もしていなくて…″と、苦笑いで明かし、″落ち着いたら温泉旅行に行きたいです″と語りました。
【担当:芸能情報ステーション】
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