2023‐24シーズンの戦いを終えたB1島根スサノオマジックが11日、ファン感謝祭を開催。選手たちがファンとの触れ合いを通じて、シーズン中の熱い声援に感謝を伝えました。
松江市総合体育館で開催されたファン感謝祭「スサマジFes2024」。シーズンを通して声援を送り続けたファンへ選手たちが、感謝の思いを直接伝えました。
午後からは、より熱く選手を後押ししてきたファンクラブ会員限定のイベント。約1500人が集まりました。
まずは、ファン代表と選手の対抗戦。試合時間は10分で、序盤からファン代表が連続得点。特別ルールで5倍にカウントされ、選手チームはいきなり25点差を追う展開。この大ピンチに、白濱選手がゴール下に構えて…4連続ダンク!大人げない追い上げで、選手チームは一時逆転に成功しますが…。最後はファン代表が見事にレイアップシュートを決めて10点を獲得、勝負を決めました。
続いては「チーム安藤」と「チーム津山」による5種目のガチンコ対決。選手たちが、ファンの力を借りながら真剣勝負を繰り広げました。
ファンへの感謝を伝えるこのイベント、抽選で選ばれたファンの「夢」に選手たちが応えるコーナーもありました。
『島根スサノオマジックの円陣に参加したい』という夢では…。
ファンの女性
「もっと集中していきましょう。大きな声で。張り切って。1・2・3・バズソー!」
『ニック・ケイにアシストしたい』という夢では…。
女性ファンのアシストパス受けたケイが3ポイントシュートを決め、会場が大きく盛り上がりました
ファンの女性
「こんな人数の前でできて贅沢です。やっぱりプロだなって思ってこれからも応援しようと思いました。
さらに感謝祭一番の盛り上がりを見せたのは…見慣れないメンバーが加わったアクアマジックのチアパフォーマンス。
「DT子」こと谷口大智選手、「Y子」ことワイリー光希スカイ選手が、渾身の演技を披露、ファンの笑顔を誘いました。
Y子(ワイリー光希スカイ選手)
「今日初めて踊ってとても楽しかった。バスケより楽しいのでバスケ辞めてチアやります!」
感謝祭の締めくくりは、選手全員に今季の活躍をたたえる賞の贈呈。受賞した選手は1人1人、感謝のメッセージをファンに贈りました。
安藤誓哉主将
「1年目からファンの皆さんにはああしてほしいこうしてほしいなって調子の良いことばかり言っていて、本当にそれに皆さんが応えてくれたので、次は僕がもう1回応え直さないといけない」
残留をほのめかす言葉にファンから大歓声が起こる中…。
「まずは、きょう一緒に皆さんと楽しめて本当に良かったです。ありがとうございました」
「最優秀選手賞」に輝いたキャプテンの安藤誓哉選手。来シーズンを見据えた一言で会場を沸かせました。
ファン
「めーっちゃ楽しかったです」
「スサノオマジックは、もう最高な存在です」
「1年間お疲れ様でしたということで、オフはしっかり楽しんで貰ったら。それでまた来年頑張ってほしいなと思います」
今シーズンは少し心残りの結果に終わった島根スサノオマジック。ファンへの感謝を胸に気分一新、新しいシーズンに向かいます。
イベント終了後…谷口選手とワイリー選手は取材に答え…
谷口大智選手
「エンターテインメントとしては、すごく面白いこともできたし、僕としてはもっともっとキレのあるDT子を見せたいと思っていたので。今回Y子が入ってくれてかなり面白いものが見せられたと思うので、かなり満足しています」
(Y子のパフォーマンスについて)
谷口大智選手
「いやまだまだですね。やっぱりルーキーなので。まだまだ僕には敵わないです」
ワイリー光希スカイ選手
「谷口さんが言ったようにまだまだですね。とても楽しかったですけど、ステップとか忘れたところがあったので。やっぱりDT子にはまだ比べ物にならないですね。これからもっともっと頑張ります」
パフォーマンスでも!?さらなる飛躍を誓っていました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。