石川県内の四つの流派の華道家が制作した生け花の作品展がきょうから金沢エムザで始まりました。

この作品展は草月流(そうげつりゅう)や嵯峨御流(さがごりゅう)など四つの流派に所属する県内の華道家が手がけた作品を集めたもので、北陸中日新聞などが主催して毎年、開いています。

こちらは草月流(そうげつりゅう)の卯坂如水(うさか・じょすい)さんが手がけた作品。花器に珠洲焼を使用し、シャクヤクやナツハゼを生けました。能登半島地震で被害を受けた能登の9つの市と町が粘り強く再生する事を願い、粘りの効く鉄の棒9本で表現したそうです。

この展覧会は今月17日に作品を入れ替える形で19日まで開かれています。

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