落語を学ぶ子どもたちによる「こども寄席」が松江市で開かれ、小さな噺家たちが日ごろの練習の成果を披露しました。

松江市のプラバホールで開かれた子ども寄席。高座で落語を披露するのは、小さなはなし家です。

活塾亭 紙ひこうき
「先生、何にもしていないのに叱られることってありますか。いいえ、何にもしていないのに叱ったりしませんよ」
「あーよかった。ぼく今日の宿題何にもしていないんです」

子どもたちは、市内の落語教室で落語を学ぶ小学生と園児あわせて7人。教室では、人前に立つ度胸を付けてもらおうと市内を中心に出張寄席を開いていて、今回は松江市立図書館からのオファーで出向きました。

観客
「一生懸命さも伝わってきますし、向きを変えたりしゃべり方を変えるとかで、本当に上手に堂々とされているなと。ほほ笑ましくもあり見ていました」
「ちゃんとオチが付いていて、最後そうなるんだと、とても楽しく聞かせてもらいました」

かわいい噺家たちは、集まった70人あまりの観客を大いに沸かせていました。

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