岸田文雄首相は27日午後10時47分、北朝鮮によるミサイル発射を受けて指示を出した。内容は①情報収集・分析に全力を挙げ国民に迅速・的確な情報提供すること②航空機、船舶の安全確認の徹底③不測の事態に備え万全の態勢をとること――の3点。
政府は27日午後10時46分に全国瞬時警報システム(Jアラート)を発令し「北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられる」として沖縄県に避難を呼びかけた。その後、午後11時3分のJアラートで「先ほどのミサイルは、わが国には飛来しないものとみられる」と発表した。沖縄県への避難の呼びかけも解除した。
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