任期満了に伴い4月14日に告示された倉敷市長選挙は、現職の伊東香織さん(57)が無投票で5選を果たしました。

14日に告示された倉敷市長選挙は伊東さん以外の届け出がなく、無投票で当選が決まりました。

伊東さんは2008年に初当選し現在4期目。西日本豪雨で被災した真備町地区の復興などに力を入れてきました。この地区でのハード面の対策はおおむね終了しましたが、ソフト面での対策やアフターコロナでの市内全体の観光振興など課題は山積しています。

(5選を果たした 伊東香織さん<無・現>)
「災害に備え、子育て支援・健康長寿、地域の産業や文化の魅力発信。そして未来を見据えしっかりとさまざまなものに備えることができる。そういう倉敷市政をいろいろな人の支援を借りながら良いまちづくりをしたい」

倉敷市長選挙が無投票となるのは、1967年に旧倉敷、児島、玉島の3つの市が合併して以降、初めてです。

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