自民・公明両党の幹部と中国共産党の幹部が意見交換を行う「日中与党交流協議会」は、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で2018年を最後に行われていませんでした。
会談では、劉部長から「政党間、議員間の率直な意見交換や対話が極めて重要だ」として協議会の再開の提案があり、茂木幹事長も賛意を示しました。
具体的な日程については今後、調整するということです。
一方、体調不良で入院していた二階元幹事長は約1カ月ぶりに公務に復帰し、劉部長と会談しました。
二階元幹事長は体調を気遣う声に対して「私は元気よ」と応じました。
また、二階元幹事長は「日中間には様々な課題や懸案があるが、懸案があるからこそ対話が必要だ」との考えを伝えました。
劉部長も「協議会の再開が合意できて非常に良かった」などと述べたということです。
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