東京 中央区の湾岸部にある東京オリンピック・パラリンピックの元選手村の「晴海フラッグ」は、都が再開発によって、主にファミリー層向けに整備したマンション群です。

ことし1月から入居が始まりましたが、NHKが登記簿をもとに調べた結果、法人が一部の部屋を取得し、投資目的などに利用されている実態が明らかになりました。

これについて東京都の小池知事は31日の記者会見で「いろいろな形で使われると思うので、これからの発展を見ていきたい」と述べました。

そして販売時の抽せんで希望者が殺到する事態となり、申し込みが制限されたことなどを踏まえて「課題を認識しながら進めてきた。家族に安心して住んでもらえるような街にしていくという考えだ」と述べました。

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