岸田文雄首相と閣僚は4日午前の閣議に、沖縄の夏の正装「かりゆしウエア」を着用して出席した。首相はスーツ姿で首相官邸入りした後、5月21日に沖縄県の池田竹州副知事から贈られた青色のかりゆしに着替え、閣議に臨んだ。閣議前の応接室では、両脇に座った同じくかりゆし姿の高市早苗経済安全保障担当相や鈴木俊一財務相らと談笑していた。
夏の軽装「クールビズ」の推進や沖縄の産業振興を狙い、6月の閣議でかりゆしを着るのが恒例となっている。【園部仁史】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。