超党派の「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」の設立総会であいさつする浜田元防衛相(中央)=6日午前、国会

 超党派の「安全保障から考える未確認異常現象解明議員連盟」は6日、国会内で設立総会を開いた。今後、未確認飛行物体(UFO)を含む未確認空中現象(UAP)への対処を議論する。会長に就任した自民党の浜田靖一元防衛相は「いっぱいある世の中の分からないことを解明していく。予算配分することも極めて重要だ」と述べた。  元米国防次官補のクリストファー・メロン氏がリモートで基調講演。「この問題に立ち向かうには政治的な勇気が必要だ。日米の資源と専門知識を結集することで潜在的脅威に対処し、真実を明らかにできる」と取り組みの意義を強調した。


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