駅周辺の歩行者天国化など香川県が進めている高松市サンポートエリアのプロムナード化について、地元住民の代表が計画の見直しを求める署名と要望書を6月12日、県に提出しました。
高松市浜ノ町の住民の代表らが香川県庁を訪れ、計画の見直しを求める830人分の署名と要望書を池田知事宛てに提出しました。
県はサンポートエリアの回遊性向上を目指してJR高松駅北側道路の歩行者天国化と県立アリーナの周辺道路の車線を減らす計画を進めています。
これに対し要望では参加者を限定するのでなく広く県民に開かれた説明会を開き合意形成を図ることと、高齢化が進んでいる地元住民の暮らしを守る合理的配慮のある施策の立案を求めています。
(住民代表 百々路正治郎さん)
「県の施策がどんどん進んでいって住民が追い付いていない状態。(効果を)数字でこれだけの数字が出ているとか、出ていないとか明確にしてくれるとお互い妥協点はあるのでは」
対して香川県側は歩行者天国化などが完成したあと、効果や影響を一緒にみて改善する姿勢で臨みたいと話しました。
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