東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)への立候補を表明している立憲民主党の蓮舫参院議員(56)=離党届提出=は14日、日本外国特派員協会(東京)で記者会見し、都知事選に向けて「私が問いたいのは再開発のあり方。地球環境の重大さが深刻さを増している。人口減少していく東京で緑を切るような開発が本当に必要なのかを問いたい」と述べた。
蓮舫氏は具体例として明治神宮外苑の再開発を挙げて「一度立ち止まるべきだ」と主張。事業者に対して樹木の保全計画を迅速に出すよう求めた上で、環境アセスメントを「再び厳しく行いたい」との方針を示した。【白川徹】
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