安定的な皇位継承のあり方をめぐっては、衆参両院の議長と各党の代表者らが先月から協議を行い、額賀衆議院議長は可能なかぎり今の国会の会期中に立法府としての総意をまとめたいという考えを示していました。

両議長は、国会の会期が今月23日までと残り少なくなったことから各党に個別に意見を聴き取ることにし、14日は立憲民主党や日本維新の会などの代表者が衆議院議長公邸でそれぞれ皇族数を確保する方策などについて、考えを説明しました。

一方、額賀議長は今の国会が閉会したあとも協議を続ける意向を示し、目指してきた会期中の立法府としての総意のとりまとめは先送りされることなりました。

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