派閥の政治資金問題を巡る「離党勧告」を不服として塩谷元文科相が請求した再審査について、森山総務会長は「相当の理由が認められない」として、請求を受理しない考えを明らかにした。
午後5時半頃、岸田首相と面会した森山総務会長は首相官邸で、記者団の取材に「協議をし結論が出たので総務会の決定を首相に伝えた」と述べた。
塩谷氏が請求した再審査について、16日午前の総務会で、対応を森山総務会長に一任していた。
これにより自民党による塩谷氏への「離党勧告」処分が確定した。
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