ロシアのプーチン大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)総書記は19日、両国の軍事協力を高める新たな条約に署名し、北朝鮮側によりますと、どちらか一方が武力侵攻を受け、戦争状態になった場合、軍事的な援助を提供するなどと明記されました。
上川外務大臣は記者会見で「わが国を取り巻く安全保障環境を大きく損ないかねないものであり、深刻に憂慮している。今後のロ朝関係の進展を引き続き、重大な関心を持って注視していく」と述べました。
その上で「刻々と変化する安全保障環境を直視した上で、安全保障上の能力と役割を強化するとともに、日米同盟の抑止力と対処力を一層強化し、韓国をはじめとする同志国と連携を密にして対応していく」と述べました。
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