林官房長官
「ロシアによるウクライナ侵略により、中央アジア諸国が様々な影響を受けるなか、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持、強化していくためにも、中央アジア諸国との協力と連携はこれまで以上に重要になっております」
政府は2004年にウズベキスタンやカザフスタンなど中央アジア5カ国との対話の枠組みを立ち上げ、これまで9回の外相会合を重ねてきました。
2024年8月に20年を迎えることから、この枠組みで初めての首脳会合を行いたい考えで、8月前半に岸田総理がカザフスタンを訪問する方向で調整しています。
また、これに合わせて岸田総理はモンゴルを訪問し、フレルスフ大統領と会談する方向で調整しています。
モンゴルは北朝鮮と良好な関係を続けていて、岸田総理としては拉致問題に加え、自らの訪朝や金正恩総書記との首脳会談などについて協力を要請するものとみられます。
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