裏金事件を巡る自民党の処分を受け、現職の閣僚からは「世の中は大変厳しい目で見ている」など危機感を示す声が相次ぎました。

河野デジタル大臣
「政治とカネに関しては処分で終わりではないと思います。政治資金のさらなる透明化に向けて法改正等行われれば、政治資金報告書のデジタル化など、デジタル庁としてできることをしっかりやって参りたい」

盛山文部科学大臣
「多くの方々にとったら『政治家は何やってんだ』と当然、そういう目でご覧になります。世の中の人は大変厳しい目で見ているということは私自身、強く感じているところでございます」

 また、土屋復興大臣は「自民党がしっかりけじめをつけて次に進むことを希望する」と強調しました。

 岸田総理大臣の処分がなかったことについては岸田派は安倍派と同じ問題は出ていないとの認識を示し、「異論はない」と述べました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。