静岡県の川勝平太 知事の辞職にともなう知事選には、これまでに元副知事の大村慎一 氏と前浜松市長の鈴木康友 氏の2人が立候補する考えを示しています。

県議会の第2会派・ふじのくに県民クラブは連合静岡と足並みをそろえ、17日に鈴木康 友氏を支援していく方針を決めました。

連合静岡や立憲民主党県連などと共に4者協議会を構成する県議会の会派・ふじのくに県民クラブは、16日に立候補予定者2人からリニア問題や原発の再稼働など県政の課題に対する考えを聞き、知事選への対応を協議しましたが結論を持ち越していました。

そして17日に開かれた議員総会で、ふじのくに県民クラブは鈴木康友 氏を支援していく方針を決めました。

会派内では様々な意見があったものの「地域主権に対する鈴木氏の考えが会派と近かったことが支援を決める大きな理由になった」ということです。

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