6月の定例県議会が3日に閉会し、武雄アジア大学の支援などを盛り込んだ一般会計補正予算案が可決されました。

6月の定例県議会は3日に最終日を迎え、佐賀市にある旭学園と武雄市が、再来年春の開学を目指す武雄アジア大学への支援を盛り込んだ補正予算案などが可決されました。
一方、立大学の設置場所について山口知事は今議会中に「早ければ7月中に設置場所を決めたい」と発言していますが、議会閉会後山口知事は「高等教育機関を早く設置するのは喫緊の課題」と述べ、7月中に決めたいという考えを改めて示しました。

また、九州新幹線・長崎ルートをめぐり、与党検討委員会が沿線自治体の関係者を呼んで意見聴取する考えを示していることについては、出席する意向を明らかにしています。

【山口知事】
「ぼくらからするとえっといった趣旨でなければ、門戸を閉ざすやり方は佐賀県とっていないので、筋は違うんじゃないかと思いながらも、佐賀県の主張をさせて頂くということになろうかと思います」

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