沖縄県内で相次いだ米兵による女性への暴行事件を巡り、政府が進める通報体制の見直しについて玉城知事は「確実に実施されることを期待する」と述べました。

県内で相次いだ米兵による女性への暴行事件を巡り7月4日、上川外務大臣は県が要請した通報の徹底などについて、近く政府として発表できるよう調整していることを明らかにしました。

▽玉城知事:
「(政府に対し)より実効性のある再発防止策を早急に講じ、内容について県民に公表し、米軍人による事件事故については、県への通報を徹底する事を求めた所であります。政府が発表する方針はこれら内容が確実に実施されることを強く期待をしています」

一方、7月4日も米海兵隊員の男が女性の胸を触り逮捕され、玉城知事は「一連の事件が公表されていないためにアメリカ軍内で綱紀粛正が行き届いていないという事であれば由々しき事態だ」と憤りを露わにしました。

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