アメリカを国賓待遇で訪問するため、岸田首相は8日、ワシントンに向けて出発する。

岸田首相は8日午後、裕子夫人をともない、政府専用機で羽田空港を出発する。

首相の国賓待遇でのアメリカ訪問は、2015年の安倍元首相以来9年ぶりで、岸田首相は「強固な日米同盟を世界に示すうえで、大変、有意義なものになる」と述べている。

バイデン大統領との会談は、現地時間の10日に予定されていて、その後、大統領夫妻が主催の公式晩餐(ばんさん)会に出席する。

また、11日には議会で演説を行うほか、フィリピンのマルコス大統領を加えた3カ国の首脳会談に臨み、中国を念頭にした安全保障分野などでの連携の強化を確認する見通し。

岸田首相は、南部のノースカロライナ州も訪れて現地の日系企業の視察などを行い、14日の日曜日に帰国する予定。

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