G7=主要7か国の外相会合に出席するためイタリア南部のカプリ島を訪問している上川外務大臣は、招待国として参加しているウクライナのクレバ外相と、日本時間の午後4時前から、およそ30分間会談しました。

冒頭、上川大臣は「厳しい状況が続き、日々のニュースを固唾を飲んで見守っている。ウクライナの皆さんの勇気と忍耐強さに心から敬意を表したい」と述べました。

そのうえで、先週の日米首脳会談でもウクライナ情勢は主要なテーマとなったことに触れ、ウクライナを支える結束は揺るがないことを、今後もあらゆる機会を通じて示していくと強調しました。

また、ことし2月に東京で行われた「日・ウクライナ経済復興推進会議」で合意した支援策を着実に実施していく考えを伝えました。

これに対し、クレバ外相からは謝意が示され、両外相は引き続き、緊密に連携していくことで一致しました。

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