林芳正官房長官は21日、山口県宇部市で記者団の取材に応じ、将来の自民党総裁選に出馬する意向があるかどうか問われ「志を持ち続け、精進を続けたい」と意欲を示した。就任後初めて地元の山口県に20日に入り、5カ所で国政報告会を開催。「いずれ総裁に、との声をたくさんいただいた。政治家冥利に尽きる」と振り返った。  9月の総裁選については「岸田政権の一員としてしっかりと役割を果たし、支えたい」と述べ、岸田文雄首相を支持する姿勢を示した。林氏は解散方針を決めている岸田派のナンバー2の座長を務めている。


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